「【管理職】個人レベル」カテゴリーアーカイブ

ヤル気と行動特性の心理診断テスト(iWAM診断)

■iWAM(アイワム)診断
人のヤル気と行動特性を明らかにする診断テストです。
本診断テストはベルギーで開発され、30年以上の実績を持ち、現在16言語に翻訳され、30カ国で採用されています。
日本語版は、2010年からiWAM プロフェッショナルズを総代理店として販売されています。
当社は日本語版販売開始当初からiWAM診断を実施し、受診されたお客さまへ結果をお伝えし、的確なアドバイスやコンサルテーションが行える資格を備えた認定販売代理店(iWAMマスター)として活動しております。

この診断テストはWeb上で設問に答えることによって30分ほどで完了します。
設問は、例文の言葉遣いを自分にとって「共感度が高い」、あるいは「違和感のない」順番に並べ替えるだけの手軽な方法です。

無意識に普段から行っている「言葉遣い」が自分の認知や行動特性にどのような影響を与えているかが、データで明確になり、日本で行われた診断の標準値に対してどのような位置にあるかを、データで知ることが出来ます。

このデータを活用することによって
・組織に合った人材、辞めないの採用
・適材適所配置
・高パフォーマーの考え方の水平展開(仕事のプロセスで何に意識を向けているかを見える化し共有)
・問題社員の意識改善(物事の捉え方の問題を自覚を促す)
・組織内コミュニケーションの円滑化(他者との違いを認識、個性として認められる⇒ダイバーシティ促進)

などなど
さまざまな成果を上げることができます

また、診断テスト結果から、自分の強みや弱みが「データ」として明らかになるため、当たり前になっている強みを意図的に発揮したり、弱みを課題として捉え直して、成果に結びつける指導のキッカケとすることも出来ます。研修やトレーニングとの親和性もよく、モチベーションを高める研修の自己分析資料として活用することも有用です。

■診断費用(診断・及びレポート作成)  10,000円(1名分、税別)
*レポートを使用したコンサルテーション、研修等は別途料金となります

■診断レポートサンプル
iWAM Professionals HPより

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モチベーションマネジメント研修

自己概念(自分が何者かを知る、生きる目的・働く目的を自覚する)を確立し、それを活かしてこれからの将来ビジョンを明確にし、自律的に自らのモチベーションをマネジメントし、持続的に成果を上げられる人材となるための研修です。

■研修の対象者
こんな方々に向いている内容です
新人・20代
・リアリティショック対策(入社前後の理想と現実のギャップに悩む時期)
中堅・30代
・会社の求める役割と自己概念の不一致感に悩みが出やすい時期
・理想の将来ビジョンを描き、モチベーションを高める)
管理職・40代〜50代
・社会における制約が増え、自分の進むべき方向性の選択に悩みが出やすい時期
・指導的な役割の人が活き活きと働けるようになることで、職場を活性化する
・会社員としての将来が見え始め、モチベーションの低下が起こりやすい時期
・残された会社員人生を自分の強みを活かして出来ることを明確にし、組織貢献的な働き方が出来るようにする

■研修の目標

  1. 自分が何が好きで得意なのかを自覚し、それを活かして組織や社会に貢献できる自分に合った仕事の「やり方」がわかっている
  2. 自分自信のモチベーションの源が自覚でき、環境に左右されず、自らのモチベーションを管理できる自分に合った方法が見つかっている
  3. 将来の「ありたい姿」(ビジョン)が明確になり、そこへ向かう行動計画が定まっている
  4. 仕事が自分事になり、自分の意識と行動の変化によって、職場の同僚のモチベーションにもよい影響を与える存在になっている
     

■研修の効果
現職、現業務へのヤル気とモチベーションが高まる
・自分の特性を理解することにより、他者の思い通りでなかった関係を「違い」と客観的に捉えられるようになり、
 上司や先輩、同僚、お客さま等との関係性が改善される。結果として業務へのモチベーションが上がる
・自分の仕事でのありたい姿を具体的にすることによって、現業務への不平不満、愚痴等の非生産的な思考や言動が減り、
 肯定的、主体的、生産的な思考、言動へと変わる
組織のベクトルを合わせることができる
・会社が求める人材像を周知し、その中で自分の強みを活かした働き方を自覚することにより、
 個性を活かしながら、組織のベクトルを合わせることができる

■研修の様子
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■研修の流れ
基本プログラム(1日〜2日)

項目 目的 演習概要
オリエンテーション 1.他の受講者とよく知り合い、緊張を緩和して創造的な学びの場を作ります。
2.なぜ学ぶのか、どのように学ぶのかを理解させ、研修への参画意識を高めます。
 
・アイスブレイク(感情の整理とリラックス)
・セミナーの方向付け(現状の課題明確化と学ぶ目的 の理解)
 自らゴール設定をする
私のヤル気が出た時
 
自分らしさの元を明らかにする演習です。自分の過去の人生体験を振り返り、客観視する体験を通じて、無意識的に自分が大切にしてきた価値観を明らかにします。自分がどういう人間かを知り、自分が充実するには何が必要かを自覚することによって、モチベーションのマネジメントをするための土台になる自己認識を作ります。 ・バリュー・クエスト(価値観探求)
 モチベーション曲線による人生体験の俯瞰と、グ  ループ共有による気付きの深化
・出来事とヤル気の関係性理解(自らの価値観発見)
・体験の中から価値観を引き出し自覚する
私のヤル気が出る条件と行動特性
 
自分らしさを日常に活かすために、自分の内的な動機付け特性と行動特性を自覚します。自分はどうしたらヤル気が高まるのか、3日坊主にならずに行動が続くのかを、言葉遣いから認知パターンと行動特性を分析する診断テストを用いて、自覚を深め、自分に合った戦略を見つけます。
 
・自己のヤル気と行動特性の分析と理解
 iWAM診断結果の振り返りと解説を通じて行う
・診断結果の共有
 個人の結果を参加者同士で共有し、他者との違いを 個性として受け止められるようにする
 
組織で自分らしさを発揮するための戦略 自分の強みを周囲の人や組織のために活かしてこそ仕事の成果につながり、自らも充実して働くことができます。そのための戦略を考えるパートです。
 
・自分らしさを活かすための他者との関わり方
 「自分らしさ」を強みとして組織で発揮し、周囲か らも認められるようになるため、他者との関わり方 の戦略を練る
・課題認識
 iWAM診断結果に現れた自らの行動特性を認識し、 課題を明確にする
・他者との関わり方
 上司部下、顧客キーパーソン等の認知と行動特性も 把握し、相手のヤル気と主体的行動を引き出すため の戦略を練る
ビジョン策定 自分の将来のありたい姿をありありと描く演習です。
自分らしさを活かし、自分の思いと接続した実現性のある将来ビジョンを策定します。体感的演習を通じて明確にし、最終的には言葉として表現させるのが当社研修の特徴で、毎日の生活で反復して思いを高められるよう指導します。
 
・人生のタイムライン(体感演習)
・実行プロセスのイメージ化
・実行計画の策定(最初の行動の優先順位付けとモチ ベーションアップ)
 
総括 研修で学んだことを整理し、自分の課題を明確にしたうえで、直近の目標設定を行い、最初の行動を促進します。 研修での学びと気づき、今の気持ち、これからの課題、最初の取り組み、それにあたっての決意を全員の前で発表し、自分の役割意識を固め、モチベーションを高め、職場での実践を促進する。
■研修の効果
・キャリアの不一致感が解消され、スッキリして仕事に取り組めるようになり、仕事のパフォーマンスが上がる
・自分の強みと課題が自覚でき、今後の自分が進む方向に確信が持てる
・自分のヤル気をマネジメントできるようになる
・自分の強みややりたいことを今後の仕事のやり方に活かせるようになり、同じ仕事でもモチベーションが高められる
 
お客様の声

(受講アンケートより)

(製薬、30代)
・職場も変わらず上司から新しい課題を与えられないため、モチベーションを上げるのが難しかった。自分の好きで得意なことを活かし、モチベーション上げるヒントがわかった
(金融業管理職、40代)
・セミナー中気付きを話すことで相手の考えに触発され、そこから更に発想が広がっていくということが、改めて分かった。また、意見を出すことがハードルの高いことだと思うのではなく、楽しいことだと思うことで、より良い意見が出るということを感じた。この考え方を職場に展開していきたい
(化学、30代)
・現在の仕事と自分のモチベーションはマッチするところが多く、人に関するスキルを活かして取り組んでいきたい。はじめの1歩を実践するだけで満足するのではなく、10年後、20年後、更には退職後までのキャリアビジョンを描けるようにしていく(20代、エネルギー関連)
・将来自分のビジョンについて上司から訊かれたとき、自分なりに答えを出しているつもりになっていたけれども、具体的に説明しようとすると考え方はがらんどうだった。このセミナーを受けて、まずは1年後、3年後と見えるところから具体的に見つめなおすことができ、自分の将来の方向性に確信が持てた。
(生保、30代)
・やりたいこと、やるべきことを具体的に決めて明確になった。受講するまでは「やらなくちゃいけない」と仕事に追い込まれていたけれど、気分が明るくなった。
(出版、30代)
・研修開始当初は、モチベーションを高めるのにキャリアについて考えることに対して「意味があるのか?」という気持ちだったが、今は「早くなにかやりたい!」という気持ちになっている。
(生保、30代)
・今までキャリアが漠然としか考えていなかったのは、考え方がわからなかったからだと気づいた。業務の中では自分が出来ないことにばかり目が向いていたが、好きなことを伸ばすというプラスの視点を持てたことがよかった。キャリアビジョンを明確に持ち、そのためにやることがあるんだという気持ちで業務に取り組みたい。
(建設管理職、40代)
・自分がどういうときにヤル気を出せていたのかを振り返ることで、自分がヤル気を出すために何が必要なのか、その奥にある「価値観」が明確になった。ヤル気が出る条件や大切にしていることにつながりがあり、今の仕事も実は自分にピッタリだったことがわかった。いままでは部下や協力会社との調整に苦痛を感じることが多かったが、それは自分がヤル気が出ないパターンで仕事をしていたから。これからは研修で得たことを活かして先回りして、一緒に働く人が気持よく仕事ができる職場環境を作る。そして3年後には地域No.1の部門を作り上げる。