IMG_5590.jpg8月19〜20日の2日間、都内の会場で食品メーカー様の40歳のキャリア研修講師として登壇させて頂きました。

40歳は不惑の歳と言われますが、実際にはどうでしょう?
私は40歳のときは、自分の将来のキャリアについて迷うあまりうつ病になりました。
そこから立ち直るプロセスで、自分が進む方向性を確信出来たので、
結果として不惑の歳となりましたが、これからの自分の人生を決めるに当たっては、
多くの場合苦痛や混乱が伴います。


特に30代と異なり40代は、
・子供が成長して教育コストがかかる
・住宅ローンはまだまだ残っている
・家族の教育を考え単身赴任の転勤を選択する
・仕事での立場や責任が重くなり、日々決断を迫られる
・上司として部下や後輩の指導の機会が増え、自分の仕事で成果を上げる働き方から、チームで成果を求められる役割に変わっていく
・同期入社の仲間と徐々に昇進や給与の差がついてきてそれを実感する

などなど。。。

30代と比べて多くの制限を抱え、しかもそれらが自分自身でコントロール出来ないと考えるとストレスも強く感じます。

一方で、40代の人材は、知識やスキル、経験を充分に蓄積しており、気力・体力ともに充分ある人達です。給与も高いので、40代の人たちは業績への影響が大きい年代です。
会社では一番頑張ってもらわねばなりません。

IMG_5594.jpgそのような人たちが持てる能力を充分発揮し、パフォーマンスを高めるため、
自分は何が強みで得意なのか、それを会社が求める方向性を理解し、自分の個性をどのように発揮していくか、それを自覚したうえで、将来どうありたいのか?を決めるのがおおまかな研修の流れです。

研修では、将来の自分の方向性を決め、何のために自分は働くのか?という本来の働く目的まで考えさせることによって、自律的に自分のモチベーションを保ち、自分で定めた目標に向かって行動を継続できるようにしていきます。


今回の受講者の最後の決意表明で、一番印象に残ったこと。

ある受講生がこう言ってくれました。

「今、皆んなが発表した計画が全て実現できたら、ウチの会社はものすごい会社になる!」

まさにその通り。
与えられた目標でなく、
自分で決め、自ら実行する計画だから、ヤル気が出るし、成果も上がるのです。

近い将来テレビやメディアで彼らの活躍を知る日が来るでしょう。
彼らの5年後が楽しみな2日間でした。