8月5日〜6日の2日間、都内の会場にて食品メーカー様向けでキャリア研修の講師として登壇しました。IMG_5529.jpg
対象になったのは、今年30歳を迎える中堅社員の方々。

キャリア研修というと、自分のこれまでのキャリアの棚卸しをし、自らの強みと課題を明確にして、それを活かして数年先のビジョンと具体的目標を作り、モチベーションを高める、という流れが多いです。
今回は10年先の自分がどうなっているか、つまり40歳のときの自分はどのように活躍しているか、それを理想像として、そこから逆算し、今何をすべきか?という観点で考えました。

30代は20代の後輩と40代のベテランに挟まれながら、20代にとってはよき先輩役であり、40代のリーダーからは、言われて働くのではなく、主体的に上司が言わないことまで感じ取って、会社をよりよくするための提言をして、周囲を巻き込みながら業績を上げる存在になってほしい…など、周囲からの要求や期待が多くなります。

また、結婚や出産、マイホームを持つなど、生活面での変化も多くある年代です。

仕事の経験も増えてきて、一人でそこそこのことができるようになってきますが、忙しいため将来のことを考える時間がありません。

とはいえ、仕事を終えると、自分はこのままでいいのか?という思いに囚われたり、将来の進路(エキスパートかマネジメントか?)で悩むこともあります。

このような悩みには一つの正解がなく、自分と向き合いながら自分で答えを出していかねば解決することができません。

これがわからずに、外側に答えを探す(自分探しや適職探し)ことにエネルギーを費やしたり、答えを探すのに疲れてしまったりして、仕事の生産性が下がります。
この悩みがメンタルダウンや離職につながることもあります。

このような30代からの悩みを事前に解消し、将来の自分の理想の生き方、働き方を考えるのが今回の研修でした。

女性も多く参加され、10年後には管理職になって、今職場で直面している課題を解決する組織をリードしている自分の姿をビジョンに描いた人も多くいらっしゃいました。女性の労働力活用が国家プロジェクトになっていますが、非常に頼もしい人財がいることに、私が勇気付けられました。